人材派遣の面接で人見知りという短所はどう説明する?

公開日:  最終更新日:2021/08/20

短所+エピソード+改善策のセットで答えよう


人材派遣の面接では、「あなたの短所について教えてください」という質問は頻出します。そのため、自分の短所について話さなければいけないわけですが、人見知りの方の中には自分に自信が持てない方もいるでしょうから、つい短所を強調してしまうかもしれません。

短所について話すのであれば、自分にはどのような短所があるのか、それに関するマイナスになりすぎないエピソード、短所を改善する方法をセットにしましょう。ここで大切なのは話す順番なのですが、マイナスな印象を与える要素から話していき、最終的にプラスな印象を与える言葉で締めると、面接官に好印象を与えることができるでしょう。

人材派遣の面接でわざわざ短所を質問する理由とは?

人材派遣の面接でよくある「あなたの短所を教えてください」という質問なのですが、自分の魅力についてアピールする場でそんな質問をするのか?と感じた方もいるでしょう。しかし、人材派遣の面接で短所について質問することは、ちゃんとした理由があったのです。

ここでは人材派遣の面接で面接官が短所について質問してくる理由を紹介していきます。人材派遣の面接をパスするためには、「面接官の質問の意図を理解する」ことが重要です。

面接官が質問をなげかけてくる背景を理解することができれば、面接官が求めている答えをスムーズに返すことができるでしょう。では、人材派遣の面接でわざわざ応募者の短所について質問するのにはどのような意図があるのでしょうか?

・自分を客観的に見れているかを確認するため
欠点のない人はおらず、基本的に誰しもがなんらかの短所を抱えています。

自分を普段から客観的な目線で見ることができていれば、自分がどのような欠点を抱えているかは自覚しているはずです。しかし、客観的な視点を持てていない人は、自分がどのような欠点を抱えているかを理解することができないのです。

客観的な視点を持てないことはビジネスにおいてマイナスとなってしまうのは間違いないでしょう。面接官としては、できれば客観的な視点を持ち合わせた人物を採用したいのです。

・謙虚さを持っているかを確認するため
短所について質問されたとき、素直に自分の短所について答えられる人は謙虚な人と言えるでしょう。

しかし、逆に「自分には欠点はありません」と答えてしまう方には謙虚さは感じられません。ただ、人材派遣の面接は自分の魅力的なところを主張する場所なので、自分にとってマイナスな発言を控えようとした結果、そのように答えてしまう可能性はあるでしょう。

だとしても、「自分に欠点はない」と答えてしまうと面接官からの印象は悪くなってしまうのは間違いありません。それだけ謙虚さを持ち合わせていない人はビジネスの上でマイナスになってしまうのです。

謙虚さがない人は、どうしても自分の仕事に対して自信過剰になってしまいがちです。そうなると仕事でミスが増えてしまい、周囲に負担をかけてしまうでしょう。

謙虚な人であれば、上司からの指導や周囲からの助言も素直に聞き入れることができます。しかし、謙虚さがない人は素直にアドバイスを受けることができないので、さらに失敗を重ねてしまい、悪循環に陥ってしまうかもしれません。

そのため、面接官は応募者に対して謙虚さがあるかどうかを確認する必要があります。自分の短所について説明するのは気持ちが進まないかもしれませんが、それを隠すような返答をすると面接官から評価してもらうことは難しいでしょう。

人見知りという欠点はどう表現するのがいい?


人材派遣の面接で短所について質問されたとき自分の短所について説明するとき、そのままストレートに「私の短所は人見知り」な所です、と答えてしまうのは控えたほうがいいでしょう。「短所について聞かれているのだから、そのまま短所を答えただけ」というのももっともなのですが、自分の短所を直接的に答えては面接官にいい印象を与えることは難しいです。

ですので、自分の短所について答える時は、ぜひ「言い換え」をして、ある程度オブラートに包んだような言い方にすることをおすすめします。ただ、オブラートに包んだだけでは結局遠回しになっただけなので、最終的にプラスな印象を与えられるような言い回しを見つけるとよいでしょう。

ここからは人見知りで悩んでいる方が、人材派遣の面接で短所について質問されたときに、どのように回答するのがベターなのか考えていきましょう。短所について質問されたときにどのように回答すればいいのかいつも迷ってしまう方は、ぜひ参考にしてください。

・人は良いことよりも悪い事のほうが印象に残りやすい
心理学用語に「ネガティブバイアス」というものがありますが、これは「良いことよりも悪いことの方が印象に残りやすい」という意味です。たとえどれだけ自分の魅力をアピールしたとしても、1つの短所が印象に残ってしまうのであれば、どうすればいいのでしょうか?

・まず短所から話すこと
人間は最初に話したことよりも、最後に話したことのほうが記憶しているようなので、最初に自分の短所について話してしまい、それから具体的なエピソードに繋げましょう。

そして最終的に短所を克服しようとしていることを伝えれば、面接官に「問題を解決しようと努力している」という印象を与えることができるはずです。ただ、ここで一点気をつけなければいけないことがあります。

それは、「短所について質問されているのに、エピソードや改善する方法まで長々と答えてしまう」ことです。単純に短所について質問されているのに、具体的なエピソードや改善するためにしたことについて語ってしまうと、回答がかなり長くなってしまいます。

そのため、短所について質問されたら、シンプルに短所のみを答えるのがベターです。もちろん、短所をそのまま答えるのではなく、オブラートに包みながらもプラスの印象を与えられるような回答が望ましいです。

・短所について話すとしてもネガティブになりすぎないこと
短所について聞かされているのがら、ちゃんと短所について答えないといけないと感じるのは当然のことです。ただし、あまりネガティブすぎる印象を与えてしまうようなエピソードを交えるのは控えたほうが良いでしょう。

人見知りを少しでも改善する方法はある?

普段から人見知りで苦労しているという方は、人材派遣の面接でもどのように面接官に話せばいいのか分からない、そんな方もいるのではないでしょうか。仕事に限らず社会ではさまざまな場面でコミュニケーション能力が求められていますが、人見知りの方はさまざまな場面で大変な思いをしているでしょう。

ただ、人見知りは少しずつではありますが改善することができます。ここでは人見知りをして悩んでいると言う方のために、人見知りを改善するために意識したいことを紹介していきます。

・面接での沈黙が怖い方へ
人見知りの方は特に会話が途切れてしまったときの気まずい空気が苦手に感じているのではないでしょうか。会話が止まってしまうのは自分にコミュニケーション能力がないから、そう自分を責めてしまうこともあるでしょう。

ただ、必要以上に沈黙を怖がってしまえば、それが悪い方向に出てしまうこともあります。例えば、面接での沈黙に耐えられないときに、ついしゃべりすぎてしまうことはないでしょうか?

人材派遣の面接ではコミュニケーション能力もチェックされていて、「返答の長さが適度か?」という点についてもしっかり確認されています。質問に対して「はい・いいえ」だけで答えてしまうのもNGですが、だからと言って必要以上に話し続けるのも相手にとっては苦痛になってしまうでしょう。

人材派遣の面接ではある程度沈黙の時間があるのは当然のことなので、沈黙については意識しすぎないことが大切です。沈黙の時間をできるだけ埋めようとして、マシンガントークを繰り出してしまわないように気をつけてください。

・相手だって人見知りかもしれない
人材派遣の面接では、面接官はあくまでも選ぶ側なので、つい萎縮してしまうかもしれません。しかし、面接官だって人見知りなのかもしれないのです。

人見知りをしてしまう方は自分に自信が持てない方が多いため、自己主張をしなければいけない面接の場でも、なかなか上手にしゃべることができません。

しかし、相手も同じ気持ちだと考えてみるのはどうでしょうか?どうしても自分は採用してもらう側だという意識が強いと萎縮してしまいますが、相手も同じように苦労していると考えれば、対等な気持ちで面接に臨めるかもしれません。

短期間で人見知りを克服するのは簡単なことではありませんが、考え方次第では多少人見知りが改善されるでしょう。ここで紹介したことを参考に、リラックスして面接を受けましょう。

自信を持って面接に臨むためには、ある程度面接そのものに慣れなければいけません。家族や友人に面接官役をお願いして、模擬練習に何度も挑戦してみましょう。

(まとめ)人材派遣の面接で人見知りという短所はどう説明する?

1.短所+エピソード+改善策のセットで答えよう
人材派遣の面接で人見知りという短所を話す時は、具体的なエピソードと、人見知りを改善するために気をつけていることをセットで話すと良いです。話の順番に気をつければ、面接官にいい印象を与えられるでしょう。

2.人材派遣の面接でわざわざ短所を質問する理由とは?
人材派遣の面接でわざわざ短所について質問するのには意味があります。「客観的な視点を持ち合わせているか」、「謙虚な人物であるか」、この二つを確認することです。面接官の質問の意図を理解して返答することができれば、良い印象を与えられます。

3.人見知りという欠点はどう表現するのがいい?
自分の短所について説明する時は、表現に注意が必要です。マイナスポイントを話すとしても、具体的なエピソードと短所に対する改善点を説明できれば、面接官に好印象を与えることができるでしょう。

4.人見知りを少しでも改善する方法はある?
人見知りを少しでも改善するためには、「面接での沈黙を必要以上に恐れない」、「相手も同じ気持ちだと考えてみる」ことがおすすめです。短所を短期間で完全に改善することは難しいですが、わずかでも良い方向へ向かうよう頑張りましょう。

著者情報

小松 元樹
プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。
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