人材派遣の登録は面接と適性検査があるってホント?

公開日:  最終更新日:2018/06/22

多くの人材派遣会社で適性検査が行われています

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適性検査というのは、人材派遣の登録をする上では面接と同じように多くの企業で行われているものです。

この、適性検査では面接と同じように企業側に自分をアピールすることができるので上手く自己アピールをすることができればその分企業側の自分に対する評価を高くすることも可能でしょう。

さらに、より良い派遣先を紹介してもらうことができるなどのメリットがあります。

今後、自分に有利な環境を作るためにも登録をする際に行われる適性検査とはどのようなものなのかを事前に理解しておくことによって、対策を練ることもできます。

しっかりと評価されるためにも、面接だけではなく適性検査の対策も練っておくと安心でしょう。

適性検査の種類は様々あります

適性検査は、1種類だけではなく複数の検査が行われるのでどのような種類があるのか理解しておきましょう。

まず、心理学を参考にしてつくられているのが「心理テスト」です。

精神障害があるかなどの診断に利用されることが多いものです。

続いて、「パーソナリティテスト」では、対象者の能力だけではなく性格などを把握するためにも使用されるテストとなっています。

そして、「適性テスト」は幅広い職業に関連付けがなされているテストなどを呼ぶ名称です。

また、知力や学力などを測るために利用されるテストが「能力テスト」です。

能力テストと似たような側面を持っているのが「学力テスト」で、この学力テストでは学問の領域の知識や技能などといった点を測定するために利用されます。

さらに、受けるものの性格などの特性を調べるのに使われるのが「性格テスト」です。

臨床用として使われるものは「心理テスト」とも呼ばれます。

最後にご紹介するのが「興味テスト」で、複数の職業に対してどれくらいの興味を持っているのかという点を測定する際に利用されます。

適性検査と言ってもこれだけ多くの種類があるので、人材派遣の登録で対策を練っておきたい人はこれらの適性検査の特徴を理解しておくと安心です。

人材派遣登録の適性検査は、正しく素直に答えましょう

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人材派遣の登録の際に行われる適性検査ですが、受ける際に注意点もあるのでその注意点をしっかりと把握しておきましょう。

まず、適性検査では過去にどのような仕事をしてきたのか職務経験などを記入する場合があります。

この時には正しい情報を出来る限り正確に記入するということが大切で、それによって企業側としては応募者に合っていると考える職場を紹介することができます。

なので、職務経験は偽ることなくしっかりと正しい情報を企業側に提示するようにしましょう。

また、正確性を求められるのは職務経験だけではありません。

性格などに関する適性検査などの場合も、偽りの回答をしてしまうと本来の自分の特性とは異なった結果が出てしまうことがあります。

こういった偽った回答による結果は、企業側に適性検査と違った点が見られた場合に非常にマイナスのイメージを持たれてしまうこともあります。

プラスの印象を無理に与えようとしても、結果としてマイナスの結果になってしまうこともあります。

働きやすい環境で働いていくためにも適性検査では偽ることなどなく、本来の自分の情報をしっかりと記入するように注意しましょう。

適性検査の事前対策をしておくと安心です

仕事をする上で、自分の評価が高いに越したことはありません。

そのため、適性検査などでも良い結果を残したいと考えている方は多いはずです。

そこで、適性検査を受ける際にはどのような点に注意した方が良いのか対策法についてご紹介します。

まず、検査では検査を受ける人の能力を把握するための「能力検査」と性格などその人物の内面を把握するための「性格検査」などを受けるのが一般的です。

そのため、受ける検査の検討がついている場合は問題集などを事前にして検査になれておくというのが大切です。

また、適性検査では制限時間が設けられていたりもするので制限時間内に解けるようにしておく練習も大切です。

能力テストに関してはしっかりと正しい回答をすることをおすすめしますが、人間性を調べるために行われる性格検査などに関しては嘘の回答をしても今後仕事をしていく上で障害になってしまうこともあるので、働きやすい状態にしていくためにも性格検査は自分という人間をしっかりと事前に把握しておき、正しい回答をしましょう。

(まとめ)人材派遣の登録は面接と適性検査があるってホント?

1.多くの人材派遣会社で適性検査が行われています
適性検査は面接と同様に人材派遣の登録をする際に行われているものです。

上手く自己アピールをすることができれば、今後有利に働く点もあるので対策を練っておきましょう。

2.適性検査の種類は様々あります
適性検査には「心理テスト」、「パーソナリティテスト」、「適性テスト」、「能力テスト」、「学力テスト」、「性格テスト」、「興味テスト」などがあります。

面接以外にもこれらのテストの内容を把握しておくと良いでしょう。

3.人材派遣登録の適性検査は、正しく素直に答えましょう
適性検査を受ける際には職務経験を記入することもあるので偽りなく記入しましょう。

また、職務経験だけではなく適性検査で調べられる情報は正しい情報を企業側に提供するようにしましょう。

4.適性検査の事前対策をしておくと安心です
適性検査は受けるものの種類が分かっていたら問題集などで練習しておくと安心です。

性格検査では自分を偽らないように自分という人柄を相手に伝えるような正しい回答をしましょう。

著者情報

小松 元樹
プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。
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