グロップの正社員登用はある?制度内容と評判を整理

公開日:  最終更新日:2026/06/07

グロップの正社員登用に関する検索は、派遣から正社員になれる可能性があるのかを確認したい意図を含みます。このページでは、制度の概要・口コミ傾向・登用に影響する条件を整理します。

個別の事例を保証するものではなく、公開情報と一般的な派遣構造をもとに説明します。

グロップに正社員登用制度はあるのか


グロップでは、派遣先企業での正社員登用の可能性がある案件が存在します。派遣会社の場合、正社員化には主に2つの形があります。

・派遣先企業での直接雇用
・紹介予定派遣からの登用

制度の有無だけでなく、案件内容が重要です。ここでは、派遣先企業での直接雇用と、紹介予定派遣からの登用のそれぞれについて、一般的な派遣会社のケースを説明します。

派遣先企業での直接雇用

契約終了後に派遣先の企業で直接雇用されても、法律上は問題ありません。ただし、人材派遣会社からの派遣期間中に直接雇用への切り替えはできません。

契約期間中であっても、契約終了後に直接雇用の提案を受けて合意、または一定の経過期間を設置するなどすると、直接雇用が可能です。直接雇用を考えて勤務していた場合、相談に応じましょう。

このとき、登録先の派遣会社は直接雇用を妨げられないため、自分の気持ちや状況を見て判断してかまいません。なお、直接雇用は派遣社員の雇用の安定化につながるとして、国は推奨しています。

派遣社員自身だけでなく、長期間に渡る企業への貢献を期待できるからです。

紹介予定派遣からの登用

紹介予定派遣は、一般的な派遣と異なり、正社員や契約社員を目指す働き方をいいます。最長6か月の派遣期間を終えたあと、派遣社員と派遣先企業で合意があった場合、派遣先の直接雇用に変わります。

企業が行う採用と違って、派遣期間のうちにお互いが職場に合うかを判断できる点がメリットです。一般的な派遣は書類審査や面接のない案件が多いですが、紹介予定派遣は事前の選考や面接のあるケースがほとんどになっています。

正社員登用の実態と傾向

正社員登用は、すべての案件で保証されるものではありません。口コミ傾向では次のような声が見られます。

・紹介予定派遣で登用された
・長期勤務後に直接雇用になった
・登用の話はなかった

案件タイプによって結果が異なります。グロップへ登録後、正社員登用を希望して派遣スタッフとして働いた方からの声を紹介し、傾向を解説します。

紹介予定派遣で働いた後登用された

「子育てが一段落したので、いずれ正社員で働きたいと思い、グロップさんで紹介予定派遣を探しました。書類選考と面接を受け、雰囲気がよく働きやすそうと思い、食品工場内の事務スタッフとして働き始めました。

久しぶりの長時間勤務でしたが、職場の方々に助けて頂いて、スムーズに業務を進められてよかったです。業務が速い・電話応対が丁寧など嬉しい言葉も頂いて、ぜひ正社員として働き続けたいと考えるようになりました。

6か月の契約期間が終わる前に直接雇用のご相談を頂き、終了後には正社員登用してもらうことができました。素敵な職場を見つけてくださったグロップさんに感謝です」

ブランクのある方も、以前の経歴やブランク期間に取得した資格などを武器に、正社員登用を目指せます。挑戦してみたい方は、担当者へ気軽にご相談ください。

長期勤務後に直接雇用された

「グロップさんで紹介され、産廃処理場の機械オペレーターの仕事を続けていました。製造工程をチェックし管理する業務で、覚えると割と簡単なので、取り組みやすかったです。

20代から50代まで幅広い年代の人が働く職場で、雰囲気がよく、「ここでずっと働きたい」と思うようになりました。しかし契約は6か月だったので更新だけでもありがたかったです。

その後何度か契約更新を重ね、最終的には正社員にならないかと声をかけられました。正社員になれた今、これまで以上に責任感を持って前向きに取り組んでいます。

長い間サポートしてくれたグロップさん、ありがとうございます」

はじめは紹介予定派遣ではなかったものの、直接雇用されるチャンスはあります。更新はあなたと派遣先の合意があって行うため、何度も更新された場合、職場にとってあなたはきっと不可欠な存在です。

正社員などの直接雇用を期待できるでしょう。同じ職場で長期間勤務した場合、派遣会社との無期雇用契約へ転換するケースもあります。

正社員登用の話はなかった

「電子機器の部品工場で、紹介予定派遣で働き始めました。6か月の派遣期間の間に正社員になれるか判断されるとのことで、前向きに取り組みました。

パソコン作業がメインでしたが、部品の収納や保管庫の管理、発注対応など膨大な業務があり、毎日辛かったです。2か月経った頃、親が入院し介護が必要になったため、予定していた勤務日時を変更せざるを得なくなりました。

結果として正社員登用の話はありませんでしたが、介護をしながらでも派遣で働ける仕事をグロップで紹介してもらっています。家庭の状況が落ち着いたら、また挑戦したいです」

正社員登用は、本人と派遣先が互いに納得して進むため、どちらかが難しいと判断すれば、一般的な派遣にとどまります。問題なく業務に取り組んでいたにも関わらず、正社員登用の話がこなかったとしても、あなた自身の否定ではありません。

別の紹介予定派遣の案件に挑戦したり、働きやすい条件の仕事を始めたり、進み方は自由です。

正社員ではないが無期雇用になった

「家族の都合で引っ越すことになり、新しい土地でもこれまでの経験を生かして、事務職で働きたいと考えました。グロップでその旨を伝え、自宅から近く通いやすい職場で総務事務の仕事をスタート。

3か月の契約期間が終わる前に「ぜひ続けて欲しい」と言われたのは嬉しかったです。その後も何度か契約更新され、いつの間にか3年ほど同じ職場にいました。

正社員になったわけではありませんが、無期雇用に変わり、契約期間終了の時期が近づくたびに不安にならずにすみました。待遇が正社員に近い内容になったことも、ありがたいです」

派遣社員は同じ組織単位で原則3年まで就業できるルールがあります。ただし、派遣会社との間で無期雇用契約を結んでいる派遣労働者は例外です。

派遣社員を無期雇用する場合、正社員と待遇を近づけることを企業側に求められており、より安定した働き方を期待できるでしょう。

登用に影響する条件とは


正社員登用に影響する主な条件は次の通りです。

・派遣先企業の採用方針
・勤務態度・評価
・契約形態(紹介予定派遣かどうか)

派遣会社単体よりも、派遣先企業の判断が大きく影響します。派遣の当初は正社員登用や直接雇用の話があったとしても、必ずしもそのとおりになるとは限りません。

派遣先企業が試用期間中に見ているポイントを知り、少しでも正社員登用に近づきましょう。ここでは、正社員登用にかかわる条件について解説します。

派遣先企業の採用方針

正社員登用を目指すには、試用期間中に派遣先企業の採用方針に合う勤務態度を心がけます。熱意はあっても取り組み方が合わないと判断されれば可能性が下がるため、取り組み方の方向を決めるためにも採用方針の確認は重要です。

採用方針は、企業の公式サイトで事業計画や理念、採用情報のページなどをチェックし、求める人物像はどのようかを考えると把握できるでしょう。SNSや口コミなど、第三者による情報にも目を通します。

派遣会社の担当者へ相談し、就業先の採用方針に関する情報を集める方法もあります。

派遣スタッフの勤務態度と企業側の評価

紹介予定派遣で就業すると、6か月の派遣期間中にスタッフの勤務態度を企業側がチェックし、評価します。企業の求める内容に十分応えられると判断されれば、派遣契約期間終了後に正社員として雇用されるでしょう。

具体的な勤務態度とは、遅刻や欠勤が少ない・業務へ積極的に取り組んでいる・周りとのコミュニケーションを円滑に取れるなどで、一般的な派遣社員よりも高いレベルを求められます。勤務態度は企業側の評価へ直接つながるため、自分がすでに正社員であると意識しながら企業へ貢献する意欲を持って、働き続けることがポイントです。

契約が紹介予定派遣かどうか

紹介予定派遣と一般的な派遣は、スタッフの就業までの手続きが異なります。前者は書類選考や面接がありますが、後者はなく、あったとしても簡単な職場見学や顔合わせ程度です。

紹介予定派遣は、企業側も正社員登用を視野に入れて業務を任せるため、一般的な派遣業務とは異なる可能性が高いです。正社員を目指す場合は、紹介予定派遣の案件を選び、登録した派遣会社の社内選考を受けることから始めましょう。

これまでに紹介予定派遣で派遣されたスタッフが、正社員登用されたかのデータチェックもおすすめします。

他の派遣会社との違い

正社員登用の可能性は、グロップ特有というより派遣業界全体の構造に基づいています。比較ポイントは次の通りです。

・紹介予定派遣の案件数
・地域特化か全国型か
・製造業中心かオフィス職中心か

業界構造の理解が重要です。グロップだけでなく、派遣業界全体の一般的な内容について説明します。

紹介予定派遣の案件数の割合

厚生労働省の発表したデータによると、紹介予定派遣で就業した派遣社員の6割弱が、1回の紹介予定派遣で直接雇用に至っています。ただし正社員だけでなく、契約社員やパート・アルバイトの直接雇用も含むデータです。

しかし、2人に1人以上の割合で直接雇用へ切り替わる可能性があるとわかります。試用期間の最長6か月の間に、派遣先企業の求める人物像に合う取り組み方をしましょう。

グロップは紹介予定派遣の案件も扱っており、就業中には専任のME(マネジメントエキスパート)が定期的に連絡を入れ、サポートします。派遣先での困りごとなどを相談できるため、これまでに利用された方からは「心強い」「助かった」など喜んで頂いています。

地域特化か全国型かで異なる

派遣会社は、地域密着型と全国へ拠点を置く2種類の運営方法に大きく分かれます。グロップは地域ごとの企業とのつながりを強みとする派遣会社なので地元の優良企業と強いつながりを持っており、信頼関係が構築された上でスタッフを派遣しています。

これまでの実績による、好条件の案件を期待できるため、「今の仕事は時給が低い」などと感じる方に利用しやすい派遣会社です。紹介予定派遣の案件も扱っており、グロップとの信頼関係がある企業で、安定して長く働きたい人に向いています。

一方、全国展開の派遣会社は全国の案件を扱っており、膨大な数の仕事から選べます。ただし、希望勤務地によっては案件数が少ない可能性もあり、その派遣会社が得意とするエリアをチェックして利用すると安心です。

製造業中心かオフィス職中心かで異なる

あなたが正社員として働きたい業種が、製造業系またはオフィス職系のどちらかによっても、紹介予定派遣の案件と出会うチャンスが変わります。グロップは製造業の案件を豊富に扱っており、地元企業ともつながりが強いため、紹介予定派遣の案件を期待できます。

オフィス職も扱いはありますが、強みは製造業なので、「ものづくりの現場でしっかり働きたい」という方に、満足頂けるでしょう。事務やコールセンターなどオフィス職系の紹介予定派遣案件もあるものの、メインでオフィスワークを扱う派遣会社の方が、案件は多数あるはずです。

派遣会社の特徴を理解した上で登録し案件探した方が、効率よく紹介予定派遣案件へ応募できます。

担当者の対応も派遣会社ごとに違う

派遣会社の運営方針や規模、メインで扱う業界などの違いにより、在籍する担当者の対応も異なります。グロップの場合、地元エリアでの求人に強く、利用する方へのサポートを大切にしているため、こまめに案件紹介が届くでしょう。

全国規模の派遣会社で、担当者が受け持つ人数が膨大な場合、連絡頻度は低く、事務的な対応になる可能性があります。担当者とのやりとりはどのようなタイプが望ましいかを考えることも、派遣会社選びのポイントで、紹介予定派遣の案件に出会えるか同課にもつながります。

総合評価:正社員登用を目指す場合の考え方

派遣社員として働き正社員登用を目指すには、あらかじめ紹介予定派遣の案件に応募することから始めましょう。希望する業界や職種で正社員になりたい場合、該当する業種職種の仕事に強い派遣会社を選んで登録します。

グロップのように公式サイトで案件紹介をしており、紹介予定派遣の案件を検索できる場合があります。登録する前に試しに検索すると、「登録したものの応募したい仕事がなかった」という失敗を防げるでしょう。

紹介予定派遣で就業した際は、採用方針や企業理念などをもとに、企業が求める人物像にあてはまるとアピールしながら業務へ取り組みます。同時にあなたも働きやすい職場かどうかを見極めましょう。

正社員になれなかったとしても人物否定ではない

企業側はあくまでも、あなたの取り組み方が自社に合うかを見ており、企業として必要かどうかを判断します。あなた自身を嫌って正社員登用しなかったわけではありません。

合意があって初めて正社員として登用されるため、次のチャンスに応募してみましょう。

直接雇用になると担当者のサポートはなくなる

正社員など企業の直接雇用に切り替わると、派遣社員ではなくなるため、担当者からのサポートは終了します。試用期間中に職場の雰囲気に慣れ、スムーズに業務をこなせる状態にあるはずなので、心配は少ないでしょう。

もし、退職したなどの理由で派遣の仕事紹介が必要になった場合は、いつでもご相談頂けます。

まとめ

グロップでは正社員登用の可能性がある案件が存在しますが、すべての案件で保証されるものではありません。正社員化は派遣先企業の判断に依存します。

紹介予定派遣は登用を前提とした契約形態です。
勤務評価や継続年数が影響します。
案件選択が重要です。

正社員登用を希望する場合は、契約形態と派遣先条件を事前に確認することが重要です。

著者情報

小松 元樹
プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。
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